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2007年7月19日

【スズキメソード】スケールの重要性

この日はバイオリンレッスンの引率。
美音は新曲でバッハのガヴォット。この曲はもともと無伴奏チェロの曲を編曲したもの。スズキメソードではバッハの名曲が、各巻の要所に取り上げられている。

大人でも難しいバッハの音楽を、子供がどこまで表現できるかはさておき、小さいうちから、そのときのレベルの応じて、常にバッハの音楽を体に染み込ませ続ける効果は大きいだろう。何しろ私は今でこそ好きだが、小さい頃はバッハの音楽が嫌いだったので、娘たちを羨ましく思う。(^_^;

★奏がレッスンで使っている教本は、現在小野アンナの音階教則教本、カイザーの3巻、スズキメソード教本の10巻の3種類。

この中の小野アンナの音階教則教本というのは、様々な種類や調性のスケールやアルペジオなどのフィンガリングの訓練曲が満載(!)の教本でピアノで言えばハノンのようなものか・・・。

これがなかなか大変。弾くだけなら良いのだが、ポジション取りと運指、手の形やボーイングなどを徹底的に鍛えられる。

★興味深かったのは、スケールなどでは、指は最小限の動きしかさせない。スケールでつい指を離してしまうところを、離さないで済むところは絶対に離させない。つい音の動きにつられてしまいそうになるのだが、移弦したときなどうっかり離すとめちゃ怒られる。

本当に速いパッセージになったときに無駄な動きを徹底的にそぎ落とさないと、ついていかれないということなのだが、確かに先生の指の動きを見ていると、無駄な動きがないので、速いパッセージも全然速く見えない。

★私の周りは大学オケなどで弦楽器を始めた人が多かったのだが、そういうことを教わらずに運指だけひたすら練習量でクリアしていくという力技(!)でこなすのだが、見た目は派手だがばたばたして、音程も安定しない。

こういう基礎をきちんと学んでいるか否かで、練習効率も実際のアウトプットも、雲泥の差となるわけか・・・。

N海先生は、きちんとした運指をするためにも調性感覚を養うにもとにかくスケールが重要と常日頃からおっしゃっているが、他の楽器にも言えることで、私も本当にスケールやハノンでの全調性演奏を叩き込まれたのが大きな財産になっている。

今は大変だが、しっかり身につけることが、後で効いてくることを信じて頑張ってもらいたいものだ。(^_^)

【以上】http://www.mmm.ne.jp/~joker/

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コメント

突然失礼します。
私は昔(現在30歳、当時5歳)、池袋教室でN海先生に3年間お世話になったものです。今先生がどうしているのかと思い、グーグルで探してみたらここに行き着きました。
先生はまだ同じ場所で教えていられるんですかね?
あれから私は東京G大を出て今はアメリカのメジャーなオケで弾いています。
失礼いたしました。懐かしさのあまりコメントをしてしまいました。先生と連絡をとってみたいものです。

投稿: 小久保さやか | 2008年2月 6日 16:15

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